モナコインは2ちゃんねるのチャットが発端で流通が開始された、日本で初めて作られた仮想通貨です。
- すでに色々なサービスで実用化されている
- コミュニティが非常に活発(ファンが多い)
- ビットコインを凌ぐ技術力を秘めている
といった特徴がある仮想通貨です。
外資系金融に勤めている私がモナコインを徹底的に調査し、本気で考察してみました。
この記事を読めば、
- モナコインの特徴
- モナコインに今投資するべきかどうか
- モナコインがお得に購入できる取引所
がわかりますので、是非参考にしてみてください。
モナコインとは?日本初の仮想通貨!
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【通貨単位】MONA |
【使用用途】オタク経済圏での決済・チップなど | |
【発行上限】1億512万 MONA | |
【使用言語】JavaScript | |
【取扱取引所】bitFlyer、Zaif |
モナーコインは2014年1月1日に、日本の巨大掲示板サイト『2ちゃんねる』でMr.Watanabeによってリリースされた仮想通貨です。
モナーコインに描かれているキャラクターは、2ちゃんねるで人気の『モナー』です。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`)< オマエモナー ( ) \_____ │ │ │ (__)__)
モナーコインはライトコイン(Litecoin/LTC)を改造して作られているので、ビットコインよりも決済スピードが速いといった特徴があります。
公式ホームページ:Monacoin Project
モナーコインとモナコインどっち?
昔はモナーコインと呼ばれていましたが、現在はどちらでも良いです。bitFlyerではモナコインと呼ばれています。
この記事では統一せずに両方使っていきます!
現在の価格とチャート
2018年2月に入ってからは価格が落ち着き、300円〜700円を推移しています(2018年4月1日)。
2017年には外資の参入により一時的に1,700円まで高騰したこともあります。
モナコインは投げ銭やチップとして使われることが多いので、今のように価格の変動が少ないほうがモナコインの使い方に適しています。
モナコインの良いところ!
- すでに色々なサービスで実用化されている
- コミュニティが非常に活発(ファンが多い)
- ビットコインを凌ぐ技術力を秘めている
冒頭でも触れましたが詳しく解説していきます。
すでに色々なサービスで実用化されている
モナコイン関連サービス | |
tipmona | Twitterアカウントに対してモナコインを投げ銭できるサービス。イラストを書いてくれたり、面白いツイートをした相手にチップとしてモナコインを送ることができる。 |
Monappy | イラストや漫画などデジタルコンテンツからamazonギフト券やコーヒー豆まで、色々なものが売買できるマーケットサイト。モナコインで決済できる。 |
Ask Mona | 「いいね!」の代わりにモナコインを投げ銭できる2ちゃんねるのような掲示板サイト。良質な投稿や役に立つ情報にチップとしてモナコイン投げ銭できる。 |
コミックマーケット | 世界最大のオタク文化のイベントコミックマーケットでもモナコインで決済することができる。 |
ark(アーク) | 秋葉原のPCショップ。モナコインで決済可能。 |
プリモプリマ | 秋葉原のメイドカフェ。モナコインで決済可能。 |
このようにモナコインを実際に使えるサービスがどんどん増えてきています。
今後の仮想通貨の鍵を握るのは実用化です。
実用化されない、つまり「使われない仮想通貨」からどんどん消えていくでしょう。
モナコインはそのコミュニティの活発さからすでに実用化されているところが強みです。
コミュニティが非常に活発
モナコインはコミュニティが非常に活発なことで有名です。現時点で国内最大規模を誇ります。
モナコインの関連サービスが多いことからもその活発さがわかります。
個人投資家が身銭を切って秋葉原の巨大広告でモナコインのプロモーション動画を上映したことは非常に有名です。
モナコインは時価総額60位前後とまだまだメジャーな仮想通貨とは言えません。時価総額がまだ高くない仮想通貨にとって、コミュニティが活発であるということは非常に大切なことです。
ビットコインを凌ぐ技術力を秘めている
モナコインは、2ちゃんねる掲示板で
「2ちゃんねるで仮想通貨をはじめたら面白いんじゃないか?」
と作られました。モナコインはライトコインをベースにつくられており、ビットコインの6.7倍の処理速度を誇ります。
モナコインの凄いところは、
- 処理スピードを向上させる「Segwit」という技術の実装に世界で初めて成功
- 仮想通貨の次世代技術である「アトミックスワップ」の導入にも成功
したことです。
アトミックスワップは「第三者を介さずに通貨を直接交換することができる」技術で、今まで成功したのはビットコインやライトコインなどの一部の仮想通貨のみであったことから、モナコインの技術力の高さがわかります。
ライトコインをベースにつくられた通貨ではありますが、技術的にも負けていません。
モナコインの欠点...
モナコインの欠点は「海外での認知度が低い」ということです。
世界的に認知されれば外資が流れてくるためモナコインの価格はもっと上がるでしょう。
モナコインに投資すべき?2018年今後どうなる?
モナコインについて徹底的に調査した結果、モナコインの投資はハイリスク・ハイリターンとなりそうです。
モナコインには「一部の人たちの間で人気な通貨で終わってしまう可能性がある」といった欠点があります。時価総額100位以内の仮想通貨の80%~90%が数年以内に消えてしまうと言われており、モナコインもその1つになってしまう危険性も十分にあるということです。
しかし、モナコインはまだまだ世界的には認知されていないため価格が上がり切っておらず、伸び代があります。
果たしてモナコインに投資すべきなのかどうなのかを考察していきます。
国内・海外の取引所に上場する可能性がある
モナコインは現時点でbitFlyerとZaifの2つの取引所でしか取引をすることができません。
取引所へ上場すると、その取引所を利用しているユーザーがモナコインの取引ができるようになるため、モナコインを購入する人が増えます。モナコインを欲しい人が増えればモナコインの値段は上がります。
モナコインは世界最大の規模を誇るbitFlyerで取り扱われているという実績があり、今後も他の取引所に上場する可能性は十分あります。
海外の取引所に上場すれば「世界での認知度が低い」というモナコインの欠点がなくなるため価格は上がる可能性が高いです。
デジタルコンテンツのマーケットが拡大する
IT化やAIにより将来的に仕事の機械化が進み、人間の仕事量はどんどん減っていくと言われています。
その結果自由に使える時間が増え、エンタメ(映画・ゲーム・漫画・音楽・レジャー)に使われる時間が増えると言われています。
エンタメコンテンツを作るにはクリエイティブであることが大切であり、それをITやAIで行うことは困難でしょう。
モナコインはオタク文化発祥の仮想通貨であり、エンタメの中でも漫画やイラスト・ゲームといったデジタルコンテンツの決済や投げ銭サービスに強みがあります。
YouTubeやe-sportsといったデジタルコンテンツは今後もどんどん市場規模を広げていくでしょう。その中にモナコインが根付いていればモナコインの将来性は明るいと言えます。
コミュニティが非常に活発
- 取引所へ上場すること
- デジタルコンテンツの決済や投げ銭としてモナコインが根付くこと
がモナコインの今後を握る鍵ですが、これらを実現させるのはコミュニティだと言っても過言ではないでしょう。
実際にモナコインを応援する人がいなければこれらが実現することはありません。
モナコインはコミュニティが非常に活発であるため今後に期待です!
まとめ:モナコインの投資には勝算もある
いかがでしたか?
モナコインの投資はハイリスク・ハイリターンになるでしょう。
数年以内に消えてしまう可能性もありますが、
- 取引所へ上場し世界的認知度が上がる可能性
- モナコインの得意分野であるデジタルコンテンツの市場が大きくなる
- コミュニティが非常に活発である
これらの要素から長期的にみれば価格が上がる可能性は十分にあります。世界的に認知度が低いことから価格が上がる時は一気に上がるでしょう。
2018年のおすすめ仮想通貨
現在、仮想通貨はなんと1000種類以上もあります。
それぞれの仮想通貨にはひとつひとつ目的や特徴があって、大企業が研究しているものから実際に実社会で使われているものまで様々です。
2018年に期待できる本当におすすめの仮想通貨ランキングはこちらからどうぞ!
モナコインのおすすめ購入方法
今からモナコインを購入するなら、一度に大量買いするのではなく中〜長期的視点で徐々に積み立てることをおすすめします。
Zaifのコイン積立というサービスを使うと、毎月の積立額と銀行口座を設定するだけで毎月設定した額のモナコインを購入することができます。
「モナコインを毎月20日に1万円ずつ購入」などのように設定することができます。
仮想通貨は変動が激しため、長期的な投資をする場合は積立が一番安定した投資方法となるでしょう!
Zaif(ザイフ)
おすすめポイント
マイナス手数料で取引手数料が国内最安
仮想通貨の技術発展など社会貢献もしている
トークンや積立などのサービスが秀逸
ザイフ(Zaif)はマイナス手数料でビットコインの売買をするとお金がもらえてしまう取引所です。あの堀江貴文(ホリエモン)が技術アドバイザーを務めたことでも有名です。
運営会社であるテック・ビューロ株式会社は仮想通貨の技術発展プロジェクトやAIの研究なども行なっており、社会貢献に熱心なことでも知られています。
ZaifトークンやZaifコイン積立などの独自のサービスが使えたり、ネム(XEM)やモナーコイン(MONA)などの日本で人気の仮想通貨を購入できることも魅力の1つです。
口座開設の手順が簡単で最短3分で登録完了します!
マイナス手数料で取引手数料が国内最安
『マイナス手数料』によって逆に手数料がもらえてしまうとてもユニークな取引所です。1日に何回も取引する短期トレードに向いています。
頻回に取引をすると手数料が年間10万円以上になることもあります。ザイフ(Zaif)を使えば手数料を劇的に節約することができます!
仮想通貨の技術発展など社会貢献もしている
仮想通貨の技術研究プロジェクトやAIの研究を盛んに行なっています。代表の朝山貴生は『Director of NEM Japan』に就任し日本国内での仮想通貨ネム(NEM/XEM)の責任者でもあります。
このような社会的貢献性が高いところもザイフ(Zaif)の特徴です。
トークンや積立などのサービスが秀逸
ザイフ(Zaif)でしか買えないトークンがあり、積立といった秀逸なサービスがあります。
トークンはなんと全部で9種類あります。また、手数料の安さを利用して短期トレードをする傍で、積立により堅実な投資をすることでリスクを分散させることができます。これらのサービスについて詳しく知りたい方は「Zaif(ザイフ)手数料や評判は?トークン・Zaif積立を分かりやすく解説」をご覧ください。
ザイフ(Zaif)は独特な強みが多く、ビットフライヤー(bitFlyer)と両方口座開設して目的に応じて使い分けるのがおすすめです。取引所を複数つかうことで投資の基本であるリスク分散もできるのでおすすめです!
bitFlyer(ビットフライヤー)
おすすめポイント
国内取引量・ユーザー数・資本金No.1!
セキュリティレベルが非常に高く安心して利用できる
最大500万円の損失補償がある
ビットフライヤー(bitFlyer)は安心安全の大手取引所です。三菱UFJキャピタル株式会社・三井住友海上キャピタル株式会社・電通デジタルホールディングスなどの大企業から出資を受けています。
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国内取引量・ユーザー数・資本金No.1
3年連続ビットコイン取引量No1、ユーザー数No1、資本金41億円と国内最大手です。ビットコインだけではなく、イーサリアムやライトコインなど計6種類の仮想通貨を購入できることも魅力の1つです!
最大500万円の損失補償がある
ビットコインやイーサリアムが日本円で不正出金された場合、最大500万円の損失補償を受けることができます。
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